コメ品種判別DNA検査
日本の栽培面積上位20種を中心としてDNA分析による品種判別検査を行います。
米のDNAは約3億9千万塩基対あり、日本晴やコシヒカリのように異なる品種間で塩基配列に違い(DNA多型)が存在しています。
弊社独自の分析手法により米のDNA多型を検出し米の品種を鑑別します。
また、弊社のコメ品種判別は検体到着後4営業日以内にスピーディーに報告(定性検査)行います。
検査の種類
検査は『定性検査』と『定量検査』の2種類を選択することが出来ます。
検査の流れ
まず定性検査を実施し、検体が単一銘柄か否かを確認して頂きます。
異品種の混入が認められた場合は、定量検査に移行して異品種の混入割合を調べます。
追加検査として混入した異品種の特定検査も行うことが出来ます。
DNA鑑定を用いたモニタリングや検証のための基準 (農産物検査に関する基本要領 別紙5を参照)
任意にDNA分析を用いて異品種の混入状況について確認する場合の異品種の混入限度は5%とし、これを超える場合は銘柄証明を取り消すものとする。ただし、意図的な異品種の混入が明らかである場合は、異品種混入限度内であっても、銘柄証明を取り消すものとする。
対応品種 | うるち米(114品種)、もち米、酒米 |
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検査内容 | 単一米:定性検査、定量検査(25粒)/ 品種が不明の場合:品種特定検査(追加検査) |
分析用途例 | 米銘柄の単一性確認や他品種の混入有無の確認するため定性検査を行う 他品種の混入割合を調べるため定量検査を行う |
検査料金 | お問い合わせ下さい |
報告納期 | 検体到着後、①7営業日、②15営業日程度 |
* 対応品種以外の場合は「その他米」として報告します。
* コシヒカリBLはコシヒカリとして報告します。
* 対応品種の一覧表は検査詳細をダウンロードして下さい。
* 表示が正しいか疑わしい検体などは、事前にお電話でのカウンセリングをお勧め致します(無料)。ご遠慮なくお問い合わせ下さい。