DNA metabarcoding

DNAメタゲノム解析

DNAメタバーコーディング技術を
食や環境分野へ応用

膨大な生物を一度に解析するDNAメタバーコーディング
技術の活用がヘルスケア分野で進んでおり
他領域への応用も期待されています。

弊社は同技術を食分野や環境調査に応用することで、新しい分析サービスの開発に取り組んでいます。

DNA analysis for plants from Honey

昆虫DNA

植物種DNA

微生物DNA

植物種メタゲノム解析

DNAメタバーコーディング技術を用いて複数の植物種が混合した試料の元となった植物種を同定します。弊社は植物種の検出に適した遺伝子領域をターゲットとしています。研究でのご利用等で詳細な方法をお知りになりたい場合は、弊社までお問い合わせ下さい。また、研究者様以外のご依頼者様には、事前にお打ち合わせさせて頂き本試験法のご説明や期待できる結果などをご説明させて頂きますので、お打ち合わせの内容に基き安心してご依頼頂けます。

DNA抽出行程だけ、データ解析のみ等、ご依頼者のニーズに応じてフレキシブルに対応致します。

 

節足動物メタゲノム解析

DNAメタバーコーディング技術を用いて複数の節足動物が混合した試料の元となった生物種を同定します。
節足動物の検出に適した遺伝子領域をターゲットとすることで、
節足動物以外の生物の影響を回避します。

工場周辺や農場周辺の枝、落ち葉などの堆積物を水で軽く濯ぎ、その水をフィルターでろ過した生物片、動物の糞を対象に分析します。生物片の混入防止が品質保証に必要不可欠なケースや、生物多様性に配慮した農場の環境評価などにご活用ください

ご依頼の基本的な流れ

備考
① お打ち合わせ 今回の調査目的の共有、実験方法のご説明、実験計画についてご相談
②サンプリング 環境試料のサンプリング、現地での前処理
③DNA抽出、PCR DNA抽出、PCR(この時点で1回ご報告し、DNA分析自体の成功確度を確かめます。期待どおりの結果が得られない場合は、DNA抽出もしくは②の工程から再度検討します)
④結果のご報告 抽出された節足動物(昆虫など)のDNA割合をご報告します
⑤お打ち合わせ 得られた結果について、意見交換させて頂きます

試験概要

試験区分 備考
節足動物
メタゲノム解析
環境試料等に含まれる節足動物を判別します。複数の節足動物を同時に分析できることが特徴です。COⅠ領域をDNA分析のターゲットにします。

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*数量割引がございますので詳しくはお問い合わせ下さい(検査区分毎)。メタゲノム解析検査のご報告までの必要日数は1カ月半~2カ月です。希望納期がある場合は事前にお知らせください(可能な範囲でご要望に沿う様に致します)。メタゲノム解析はDNA抽出できた生物種のDNA割合を報告します。ハチミツに用いる場合は、ハチミツの元となった蜜の割合や蜜量を測定するものではないことにご注意ください

 

研究や商品開発関連のご担当者様、行政の環境企画ご担当者に主にご利用頂いており、豊富な実績がございます。
分析事例等、詳しくはお問い合わせ下さい。
弊社はeDNA分析の新しい分野を切り開くことで、生物多様性の価値が社会により浸透すると考えております。
研究者の皆様のご依頼や、協業のご相談等お待ちしております。