明けましておめでとうございます。
皆様の厚いご支援にあずかり、新年を迎えることができました。心よりお礼を申し上げます。
旧年はまさに新型コロナウイルス感染症の1年となりました。今も感染症の拡大は止まらず、感染症の最前線で戦っていらっしゃる医療関係者の方々に心より感謝いたします。そうした中ですが、弊社は会社設立後、新しい検査サービスを次々に開始をさせて頂きました。この新しい取り組みを続けることで、コロナでダメージを受けた社会に弊社からも未来への期待を広げたいと思います。
世界はコロナの封じ込めに対策を集中させていますが、今後は現在の対処療法的な対策から原因究明等を通じた反省と対策という根本的な課題の解決へと焦点が変わります。そしてこのステージで、全ての業界を通じてキーワードになるのが、社会だけでなく地球環境等も含めた広い視野でのサステナビリティ(「持続可能性」)です。
弊社は「持続可能性」を社会の価値観として取り入れ始めた国際社会でスタンダードになっている新しい検査法を提供しています。本検査サービスは社会・環境・経済の「持続可能性」を達成するために必要になる食品トレーサビリティと食における消費者の選択に貢献します。安全が検査の最も重要な目的であることは変わりませんが、これからは安全に加えトレーサビリティや消費者への適切な情報提供に役立つことが検査に求められると考えます。
また、弊社は検査法等の研究開発能力を持つことが、他機関との大きな違いです。日進月歩しているDNA技術を用い科学でトレーサビリティに貢献する世界で最も進んだ検査サービスを提供したいと考えています。
今年もぜひ弊社にご期待頂ければと存じます。どうぞ宜しくお願い致します。