次世代シーケンサーを用いたメタゲノム解析は主に微生物、古環境などの再現等に用いられてきました。
これは微生物や古環境は、目に見えないものを対象にすることが多いため、目で見えないものでも種が同定できるDNA分析で判断する必要があったからです。
一方で、目で見える哺乳類や魚類、植物はメタゲノム解析の対象としてあまり注目されないものでした。
しかし、ここ数年、河川水、湖水等に生息するの水生生物を把握するために次世代シーケンサーを用いた環境DNA分析が積極的に用いられるようになりました。
弊社では、これを環境DNA技術を植物種に応用し、植生調査等に活用しています。
植物のメタゲノム解析は様々な手法が提唱されており、未だ統一的な方法が存在しないため弊社は
様々な手法を確認し検証した上で、本サービスの提供を今年1月より始めました。
本解析は、植物に由来する試料であれば様々なものを分析することが可能です。
野外の様々な環境試料や人為的に混合させた食品にも使用することができます。
ご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。